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1.保釈後、顔を出してコメントするかどうかは本人次第
2.起訴から保釈決定まで3時間10分は異例の早さ
3.薬物反応が出ていないのになぜ病院へ?
姿も見せず、言葉も発せず
オオシバくん:
沢尻被告が保釈されたね。
平松デスク:
そうだね~。
かつての元アイドルのように、東京湾岸警察署の正面玄関から出て来てひと言謝罪のコメントを発するかと思ったけど、結局、コメントはおろか顔も見せずに保釈されたね~。
ここ近年の保釈劇で、私たちマスコミは色んなチャンネルを通じて、保釈直後のコメントをもらえないかその有名人側に要請するんだ。
おそらく、今回の沢尻被告に対してもコメントを求めたはずだ。
でも、結局顔を出して喋るかどうかは本人次第で、沢尻被告には拒否されたってことだね。
異例の“スピード保釈”
平松デスク:
そにしても、今回の保釈で驚いたことが2つある。
一つは、スピード保釈さ。
こんなにトントン拍子で被告が保釈されるのはほとんど例がない。
時系列で並べると沢尻被告が起訴されるという情報が入ったのが12月6日午後2時30頃。
そのおよそ10分後の午後2時40分頃には、すでに保釈請求がなされている。
そして、保釈許可が出たとの連絡が入ったのが、午後5時20分頃。
そのおよそ20分後の午後5時40分頃までには、保釈保証金500万円が現金で納付されている。
起訴から3時間余りで、保釈決定と現金納付までやってのけるなんて凄すぎる。
あの無罪請負人の河津弁護士は、さすが刑事手続きに慣れているだけあって手際が良すぎる。
おそらく検事に対しても保釈に対する意見を速やかに出すよう根回しをしつつ、裁判官とは早い段階から保釈に関する事前交渉を進めていた可能性がある。
そして当日は間違いなく、地裁の出納窓口の近くに現金を持って待機して、保釈決定が出たとほぼ同じタイミングで現金納付をしたはずだよ。
こんなこと普通の弁護士にはできない。
そもそも起訴された当日に保釈されるこさえ難しいのにね。
沢尻被告は20日間余り勾留されて、一日でも早く一刻でも早く外に出たい心境だっただろうからね。
それは、スゴ腕の弁護士を雇って正解だったと思うよ。
その甲斐はあったというもの。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース